Lチキとかの紙の包みには、ミシン目がついてる。あのミシン目を遮るように、LAWSONと書いたビニールテープを貼り付けてくる店員、結構いませんか。(あとやっぱり、所謂コンビニ敬語は気になる。気にならない人の方が多数だろうし、「伝わるからいい」んだろうけどね。)まあ美味しいから良い、彼らはLチキを紙に包んで食べないから分からない ってことにしておこう。
えー皆様、正月気分はもう抜けた頃でしょう。いつまでも休んでなんていられませんね。先日のスキーで派手に転び痛めた首が、ようやく落ち着いてきた俺です。無茶な生活をしようとすれば、必ず反動が来る(訳:軽い気持ちで寝たら日付が変わってた。そして投稿が遅れた)。ここ数日は、気付けば毎日カレーを食べている(全て記事にするとは言っていない)。レトルトカレー、カレーうどんやスープカレー等々、カレーと名がつくものは色々ありますね。今日は「ぎょうざカレー」の話。
俺の日常食シリーズ。去年の早い段階から自炊を面倒くさがり、次第に米すら炊かなくなった俺は、食事をほぼ全て外で済ませていた。その中でも、多くて週3は必ず食べていた「みよしの」の「ぎょうざカレー」。道民の皆さんはご存知だろう。札幌を中心とした北海道の飲食チェーン店、みよしの。「ぎょうざ」と「カレー」のお店である。
ぎょうざが、カレーに3個乗ってる。それが「ぎょうざカレー」。ぎょうざとカレーは合うんだろうか、俺は未だに分からない。ただ、そもそもどちらも美味しいし、合わなくはない。そして安い。これに、キャベツの浅漬けと、言えばもらえる辛味パウダーをたくさんかけて食べているのは俺です。いつもありがとうございます店員さん。
俺が行く、「みよしの すすきの店」だけは、キャベツの浅漬けが食べ放題。出された浅漬けの容器を毎回、空にしていたな。食物繊維食物繊維 などと言ってね。カレーと浅漬けが合うかどうかも分からない。てんこ盛りにしてガッついている、なんともジャンキーで美味しい。美味しいは正義だ。 あと通常、みよしのではカレーは甘口か辛口か選べるが、すすきの店は辛口だけ。カウンター10席くらいの狭い店。日曜日はいつもより早く終わってしまうが、基本的には深夜三時か四時くらいまでやっている。店員さんは2人、1人は過剰なまでに接客が丁寧なおじさん。
昔は、このおじさんの丁寧さが本当に嫌だった。嫌というか、違和感をすごく感じていた。丁寧すぎて逆にこっちが気を使うわ！！ と思っていたし、態度にも出ていたかもしれない。ウゼーなと思っていた。今は、それに対しかっこいいな と思っている。これまでどうやって生きて来たのか、何年働いているのか、結婚しているのか等、全て分からないし、本人がどういうつもりでそういう接客をしているのかは分からない。過去に、丁寧さが足りなくてソッチの道の人からエライ目にあわされたのかも知れない、すすきのの真ん中にあるし。俺個人の勝手な感想だけど、経緯はどうあれ現状の、あの接客の、あのウザいまでの徹底した丁寧さ、あのまじめな仕事ぶりは、彼なりの答えなんだろうなと思うと、すごく信頼がおけるというか、逆に癒されるようになった。あの人は深夜のあの時間に、こんなただのオニイチャンにも、いつも変わらず丁寧な仕事をしている、俺も頑張らねばな と。ちゃんと仕事をしている(少なくともそう見える)、責任のある行動ができる大人はかっこいい。
すすきの店には、けっこう思い入れが強い。3年くらい前、支払いに10円だけ足りなくて困ってたら、隣のおじさんがスッと出してくれた。たったの10円かも知れんけど、すごく助かったし嬉しかったことを覚えている。他のエピソードは見る人が見たら身バレするのでやめておこう。あそこは素敵な所です。タイミングに寄ってはやっぱ、狭い店だし入れない時もある。そんな時は、お持ち帰りするのも良い。店の中に入らずともお持ち帰りできるようになっている、まあ行けばわかる。飲み会終わりにでも寄って、大切な人にお土産でも買って行ったらいいんじゃない？
今日はこんなところでいいか。冬は寒すぎて苦しいが、何かを作るにはすごく向いている気がする、まあ今日も頑張っていこうぜ。風邪など引かれませんよう。
みよしの
