理想のあの娘、宇宙の子

完全に個人的なものですので、不快に感じる場合があります。「そもそも匿名な時点で、論としての効力はない」という前提の元、主に未来の自分(そして同志)のために書いているものです。攻撃・思想の押し付けをする意図はありません。

『ブタキングの話』

 パソコンを買いました、昨日届きました。ピカピカです。このブログと一緒で、「あの人」になるプロジェクト(仮)の一環です。最近は2カ月に一度くらいしか出さなかった本気(しかも出るかどうかは微妙)を、2日に一回は出せてる気がする。頑張っていく。

 

 さて、本日の本題です。いわゆる二郎インスパイア系の中で唯一、俺がすごく好きで何度も通っているラーメン屋。ブタキング!!

環状通り沿いのマックのあっち側…いや、中心地じゃない側?にある。ヘボい小屋みたいな建物。分かりやすくデカデカと、ブタキングと書いてある。カウンターのみ、10席弱くらいの席数です。中学高校くらいの時に、昼時かな、いつ通っても行列ができてて、どんなに美味しいもんだか、ずーーっと気になっていた。結局初めて行ったのは大学1年の時だったかな。それ以来、虜になってしまった。

食券システム。味は味噌のみ! 「ラーメン」が780円。チャーシューの枚数が2枚多い「豚ラーメン」が、880円。「W豚ラーメン」はチャーシューがさらに二枚増えて980円だったな、たしか。大盛のラーメンは「大ラーメン」、880円。後述するけど、俺は大ラーメンは一度しか食べたことはない。

 

 食券を渡して椅子に座る。カウンター上には、水が入った大きなヤカンが置かれているのだが、夏は、クソぬるいんだこれ。それすらもなんだか良く感じてしまうんだけど。(この店だけの話ではないが、ラーメン屋の水ってなんかおいしく感じない?) 今日はまあ冬だし、冷たかった。

水を飲んで、ぽけ〜と待っていたら程無く、「お待たせしました、なにか増すものありますか」と問われる。ニンニク、ヤサイ、アブラ、カラメ(一応言うと、カラメは味の濃さを足すタレ的なやつね)を増やしてもらえる、例のあの仕様だな。どこにも書いてないけど、ショウガも付けてもらえる。ブタキングは提供直前に増すものをきかれるんだよね、食券渡した時にフライングで伝えて、「後で教えて」と言われているお客をよく見るので、覚えておけよお前ら。

 そういう経緯で対峙した、ヤサイ・アブラ・カラメ増しの豚ラーメン。店内のテレビでやってたピラミッド特番、ピラミッドは墓ではなく神殿だ とか言ってたが、このラーメンもそれです(神聖ってことな)。今日のもまた一際ウマそうで、写真を撮り誰かに自慢したくなる(写真をとりたいときは、許可を取ってからだと思うんだよね俺)。そんなことより食欲が勝った。

まずはスープをいただき、身を清める。クフ王、いや、ブタ王のピラミッドのようなヤサイをガンガン攻めていく。そして麺が見えたらそこから一気に財宝を掘り起こすが如く麺を啜り上げる。ニンニクがガツっとピリっと酔わせ、アブラで旨さに溺れそうになり、ショウガが予想外の位置から矢を打ち込んでくる。様々なギミックが襲いかかる、まさに魔宮。捧げられたチャーシューは肉を丸めてシメて、それを横から切ってる なんか、ロールケーキみたいな断面。気付けばスープまで全て発掘しつくしてしまった。

あぁ〜〜、うまかった。そりゃな、最高だぜ。お腹にもう隙間がない、大満腹。大満足だ。最後にブタ王に敬意を払い、器とコップをカウンター上にあげて、机を拭いて挨拶。ごちそうさまでした。

 

 ちょっと気になるけど抵抗あるってやつ、興味があんなら攻めてみようぜ。そういうラーメン屋、初めて行く人はヤサイ増さないで食べたらいいと思うな。増さなくてもけっこう盛られているから。ヤサイが食べやすくなるから、カラメは増しておけばいいかもしれない。あと、大盛は、普通盛を食べてからにしよう。普通盛が、既に普通の店の大盛くらいあるからな。おれは昔、大盛にチャレンジしたけどすんごい量だった。残さなかったけど、もう頼まないかな、笑。

なんでもそうだけど食べ切れる範囲で頼もうね。もったいないし、失礼だしな。

行ったことはないけど、大麻(おおあさ と読む地名)店には、醤油がある。めっちゃ食べてみたいが、まだ楽しみにとっておいてる。

 

 今回めっちゃ注釈多いな。あと、更新遅れてごめん。まだまだ辞めないぜ。