理想のあの娘、宇宙の子

完全に個人的なものですので、不快に感じる場合があります。「そもそも匿名な時点で、論としての効力はない」という前提の元、主に未来の自分(そして同志)のために書いているものです。攻撃・思想の押し付けをする意図はありません。

『寂しく凍える雪の道、Lチキがうまい話』

思い出すはあの頃、部活の帰り道。コンビニに寄って、小腹を落ち着かせるあのイベントは「買い食い」と呼ばれていた。

 

仕事を終えて晩のご飯を食べたが、まだ何か食べたくてローソンで買ったLチキ旨辛味。コイツをほうばりながら、そんなことを考えていた。俺、あんまりそういうの買わないんだよね。ケチだから。(旨辛味のサイズが、ノーマル味よりも1.5倍くらい大きくて買った。個体差だと思う。)

買ってよかった。すごく幸福な気分だ。クソ寒い夜、この帰り道、凍えるこの身にめちゃくちゃ沁みる。キリトリ線から開けた、包みの紙の中の暖かさ。舌を喜ばせる油、喉を通る肉の存在感。

うんめぇ〜… この瞬間は、疑いようもなく幸せだ。見下ろす豊平川がいつもより輝いていた。

なんとなく、買い食いしてた時の空気感を思い出したのさ。歩きながら食べるこの感じも。どうしようもなくダサかったあの頃もなんだかんだ楽しかったのかなあ とかね。社会的には今の方がしょうもないけど。

 

食べながら歩くのって、あんまりお行儀は良くないけど、なんか良いよね。ワクワクするよね。

あんまり関係ないけど、コロッケとか食べながら帰ってる女の人とか微笑ましいよね。メンチカツとかでもいいね。まだ見たことないけどね。

 

 

今日なんか、ちょっとポエミーだな。